2011.3.19 進行状況・追加



<人形づくりワークショップの記録>




●全ての工程を終了致しました。
関係者の皆様、長い間、ありがとうございました。



このページは、文化学院(総合デザインコース、アートデザインコース)、
武蔵野美術大学(映像学科、視覚伝達デザイン学科)など、
多くの人の協力によって行なわれたワークショップ(2010〜2011年)の
連絡帳でしたが、しばらくアーカイブとして残します。(管理人)



◎4月頃、ワークショップ参加者全員におばけやしき入場券をお渡しします。
メールで連絡しますので、メールアドレスが変わった時はご一報ください。
◎公式サイトや公式ブログで情報が流れ始めているようです。ぜひご覧になってみてください。



< 職業体験しながら、私達の街をみんなで手作り>チラシ

  
※参加希望のメールをいただいた方へは必ずパソコンから確認のメールを出しています。
たまに携帯の機種によりメールが届かない場合があります。
まだ一度も返事をもらっていないという方は、すみませんが、再度ご連絡ください。


進行状況

●2011.3.19(土)
大変な災害でしたが、皆さん無事でしたでしょうか。
人形は無事だったようです。一体だけ床に倒れたそうですが、無傷だったとの事です。
落ち着いたら、招待券の件でまたメールを回します。


●2011.2.26(土)
納品直前の3日間(2.17、18、20)に参加されたワークショップ参加者に、謝礼の件でメールを送りました。 もしメールが来ないという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。


●2011.2.21(月)

残りの着物を午前中、浅野先生が仕上げて、届けて下さいました。
夕方頃、Gプロデューサーがバンでいらして、梱包作業をしました。大きなダンボール6箱分という量になりました。
HYについたのが17:30時頃。Gプロデューサーはじめ、H社の皆さんから、参加者の皆さん・関係者の皆さんへ、繰り返し、心からのねぎらいの言葉をいただきました。人形も非常に好評で、ブース内のステージに仮設置してみたところ、予想をはるかに超えた見え方となり、一同、驚きの声をあげました。浅野先生の作られた人形を一番目に付きやすい中央に、他の人形をその周囲に配置してみたのですが、現場で建設にあたっている方々も、しばし作業の手を止めて見とれるほどのインパクトある光景になりました。作業中、にこやかに笑っていた人形達も、新しい居住地で緊張したような表情に見えました。20時頃、HYを後にしました。人形達がこれからちゃんとやって行けるか少し心配ですが、人数は大勢いますから、今後も、皆で話し合いで解決しながら、どんな問題もきっと乗り切ってくれる事でしょう。
ちなみに今回は「人」によるおどかしは無いそうなので、苦手な人でも安心して楽しめそうです。


●2011.2.20(日)
講師含め8名で作業しました。10:00時〜19:00時の作業。髪の毛のカットを終わらせ、全員で着物作りの作業をしました。


●2011.2.18(金)
講師含め8名で作業しました。髪の毛を分担作業で付けて行きました。髪の毛と金具はすべて付け終わりました。あとは主に髪の毛のカットと着物のみ。午後2時半から夜10時近くまで作業しました。今までは乾燥していて粘土の乾きが早かったのですが、ここ数日が雪や雨。粘土の乾きが少し遅くなりました。


●2011.2.17(木)
  
講師含め8名で作業しました。今日から職業体験スタイルに移りました。前半は主に足、不足分を作り、後半は髪の毛を付けて行きました。並行して固定用の金具を付けたりメイクを施したりしました。朝10時から夜10時近くまで作業しました。


●2011.2.16(水)
講師含め12名で作業しました。ワークショップ期間を終了し、参加者募集を締め切らせていただきました。頭部、手足は完成、組み立てに入りました。着物班がとても大変そうでした。早めに組み立て・着色・髪の毛貼りなどを終えて、着物班を手伝いたいです。

ここでちょっとお知らせ。文化学院2階マルチスペースで下記2つのイベントを開催します。

◆2月18日(金) 19:00〜21:00
文化学院 クリエイティブ・カフェ vol.21
「現代都市の認知地図──アーキテクチャ、シチュアシオニスト、ストリート・アート」



◆2月23日(水)15:00ー17:00
『和綿 wawata── 糸を紡ぐ、音を紡ぐ ──』展示&ライブ
実際に素材をさわって、1つの綿花からどのくらいの長さの糸ができるのかなど無料ワークショップも開催するそうです。 もう一回、文化学院に行っても良いかなと考えている人はぜひ。


●2011.2.15(火)
手をすべて肌色に着色しました。7割の足にやすりをかけジェッソを塗りました(残り3割はまだ乾いていませんでした)。 全ての目を粘土で埋めました。顔4体ほど、やすりをかけ肌色を塗りました。
着物制作が納期までに間に合わないと判断し、急きょ3名の方にアルバイトとして作業を発注する事になりました。16日16時に、参加メンバーの皆さんに説明いたします。
以下の日程で1105教室を借りました。
17日(木) 10時〜21時 20時
18日(金) 16:30時 14:30時〜21時 20時
20日(日) 10時〜20時 18時


●2011.2.14(月)
分担作業日2回目。参加者は講師含め4名。足の型取りがすべて終了。頭部をほぼ全部粘土で繋ぎ合せました。 やっと文化学院校内の参加者が増え始め、ワークショップ参加希望の声を聞くようになったのですが、残念ながら、次回をもってワークショップ形式の作業は終了となります。 また別の機会があれば告知いたしますので、どうかご了承下さい。
4月から「アニメーション特講」も始まります。皆でコミュニケーションしながら、アニメーション作品を作る選択授業です。もちろん人形アニメーションでもOK。 文化学院の学生であれば自由に参加できます。参加してみたいという方は、もよりの専任の先生、もしくは原田あてにメールでお問い合わせください。


●2011.2.9(水)

ワークショップ4回目。参加者は講師含め9名。やっと最終工程の髪の毛貼りまでたどり着きました。これで着物制作を除く、人形の専門的な講習がひと通り終了しました。納期が近づいているので、次回は分担流れ作業を行ないます。今回、髪の毛貼りをやっていない方は16日の最初の方でも作業できます。

↑浅野先生が作られた人形。(一番左の着物のみワークショップ参加者のMさんによるものです)


●2011.2.7(月)
今日は制作アシスタント参加による作業日。参加者は講師含め5名。午前中には、着物担当Mさんから縫い終わった見本が学校に届きました。人形に対して型紙がちょっと大きかったので90%縮小した型紙を再作成しました。型抜きが終わった「手」に紙やすりや彫刻刀で形を整え「手」はほぼ完成。スタイロフォーム、実際に切断したら約40体分。足りない分は、水曜日に追加購入しておきます。


●2011.2.6(日)
追加注文した髪の毛に使う京都のすが糸・ドールヘアー到着。ここで購入しています。>西陣の糸屋


●2011.2.2(水)

ワークショップ3回目。参加者は講師含め10名。頭部の型抜き作業はすべて終了しました。 冒頭、担当講師より、人形の組み立て方などの説明があり、後半は実際に人形を組み立てていきました。
工程を簡単に記しておきます。
目を入れた頭部前面と、胴体に刺すための割り箸を付けた頭部後面を、粘土で張り合わせます。粘土は水を付けてこする様に付けていきます。 でこぼこの部分を、彫刻刀や紙やすりで削ります。ヒビが入った部分も、水で湿らせたあと、粘土をつけて滑らかにしていきます。 割り箸の先はカッターなどで鋭く削ります。 胴体の中心はスタイロフォームを体の大きさ(9×28×5cm)に切り、角ばった部分はカッターで削り、やや円筒になるようにします。 首と竹ひごのついた足をスタイロフォームに刺します。この時刺す位置や全体のバランスに注意。針金のついた両手は、首の割り箸部分に針金を巻きつけるように固定します。 体は張子の要領で、水に溶いた糊で、新聞紙を貼り付けていきます。首部分は粘土で作ります。
次回のワークショップでは、着物や髪の毛貼り、ジェッソやアクリル絵の具塗りなどを行なう予定です。 また、納品日が迫ってきたので、ワークショップとは別に、学内に制作アシスタント募集のチラシを貼り、作業を手伝ってくれる人を新たに募集する事にしました。


●2011.1.26(水)
 
 
今日は2回目。講師含め9名で作業しました。(↑)ちょっと人形焼きを思わせる質感です。
粘土をこねるところからはじめ、型を抜き、彫刻刀で目をくり貫き、目を埋め込み、2つに分かれた頭を繋ぎ合せたりしました。また古い着物を全部バラバラにほぐしました。今後は、体や着物を作り、髪の毛を付け、最後に色を塗る所まで皆で進められればと思っています。
まだ粘土がありますので、次回、初めて参加する方でも、粘土をこねるところから始められます。



●2011.1.25(火)
次回の作業日、現在までに参加希望をいただいているのは、講師・関係者のぞいて6名ほどです。引き続き、たくさんの方のご参加をお待ちしています。


●2011.1.19(水)
  
本日は講師のみの作業日でした。頭には胴体に差し込む割り箸を粘土で固定します。陶芸の先生にも手伝っていただいたのですが、粘土をこねるのが鮮やかでスピーディだったのでびっくり。あれほどの手さばきを見たのは初めてでした。
いよいよ1月26日からは、皆さんと一緒の作業です。


●2011.1.18(火)
昨年の内容を簡単におさらいしておきます。


まずはじめに、講師の先生から、人形の作り方についてのお話がありました。頭と手足は粘土、手と胴体は針金でつなげる、型取りして目は後からはめこむ、等々です。

 
今回使う粘土は2種類。2つを良くこね合わせます。


この時、粘土担当の人と着物担当の人に別れ、着物担当の人たちは、古い着物の糸を抜き、ひたすらほぐしていきました。

 
型取りし終わったところ。粘土の乾燥には数日〜一週間くらいかかります。削ったり、色をつけたり、着物を縫い合わせたり、髪の毛を付けたりしていきます。


●2011.1.18(火)
前回の参加者と、お問い合わせいただいた方にメールで案内をお送りしました。
(Outlook Expressの連絡先という機能を生まれて初めて使ってみたところ、思わぬミスをしてしまいました。大変申し訳ありませんでした)。



●2011.1.17(月)
1月と2月の日時と場所が決定しました。


●2011.1.16(日)
今年に入って、さらに3名の参加ご希望のメールをいただきました。
ワークショップに参加した方全員に、展示してあるお化け屋敷の入場券をいただける事になりました。


●2010.12.30(木)
髪の毛用の絹糸の見本、到着しました。
着物を、大きいダンボール1箱分ご寄付いただきました。


●2010.12.23(木)
 
第一回作業日無事終了しました。参加された皆さん、お疲れ様でした。
(今回メールで参加申込みをされていない方、bunkaanime★excite.co.jp(★を@にして下さい)までお名前をお知らせ下さい。今後の日程のご案内をお送り致します。)


●2010.12.22(水)
参加希望者は13名(学生+教員+社会人)になりました。


●2010.12.21(火)
文化学院に急きょテレビ番組の撮影が入る事になり、14時〜20時の間校内に入れない事になりました。 そこで23日のみ、近所のフリースペースを臨時に借りる事にしました。 急で恐縮ですが、場所をお間違えになりませんよう、宜しくお願い致します。


●2010.12.20(月)
京都の糸屋さんに、黒の絹糸2種類を1綛ずつ注文しました。


●2010.12.19(日)
参加希望者は12名(学生+社会人)になりました。
ポリエステル系ドールヘアー(黒)を注文しました。
100円ショップで、彫刻刀、はさみ、紙やすり、ねんどヘラ、裁縫用具など、人形作りに必要な用具を購入し、着物・布の第二便とともに学校に発送しました。


●2010.12.18(土)
いろいろな方よりご連絡・お問い合わせをいただきました。現在までの参加希望者は約10名(学生+社会人)です。


●2010.12.15(水)
参加者募集をはじめました。


●2010.12.14(火) 追記
布・着物類を学校宛に発送しました。一辺約50cmのダンボール一箱に詰め込む事ができました。 戦前の着物は、一見して戦前とわからない物だけを選びました。昔芝居に使った幟生地なども倉庫から出してきて一緒に梱包しました。


●2010.12.14(火)
第一回目の作業日が正式に決まりました。
Gさんに買っていただいた布が到着しました。少し前に戦前の着物を寄贈してもらっていますので、現在、小さいダンボール箱3箱分ぐらいの分量が集まっています。


●2010.12.12(日)
池袋の世界堂で粘土を買いました。アーチスタフォルモ(白)×40個、ウッドフォルモ×40個、 16日ごろ、学校に到着予定。
※年末の大量注文は時間がかかるのでは、と心配していたのですが、意外にスピーディでした。


●2010.12.12(日)
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*マスコミ非公開の催しですので、恐れ入りますがインターネット上での引用はお控えいただけると幸いです








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